胆管がん労災事例・取り組みまとめ
韓国、胆道がん発生率世界2位…川魚の刺身を好んだ代償か/韓国の労災・安全衛生2025年5月31日
胆汁が肝臓で作られ、十二指腸まで流れる通路、胆管。この胆管に悪性腫瘍ができると「胆管がん」と呼ばれる。あまり聞きなれないかもしれないが、このがんは静かに、しかしますます多くの人々の命を脅かしている。韓国の国家がん情報セン […]
アスベスト被害者・中皮腫患者の「いのちの救済」を求める運動の画期的前進:「腹膜・心膜・精巣鞘膜中皮腫へのオプジーボ投与」~胸膜以外の中皮腫に対する初の標準治療~保険適用実現!さらなる中皮腫治療開発の推進を!
片岡明彦 (中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会全国事務局/NPO法人中皮腫サポートキャラバン隊事務局) アスベストばく露による特異的、難治、希少がんである「中皮腫」。発症部位で多数をしめるの胸膜だが、それ以外の「腹膜 […]
特集:化学物質規制体系の見直し提言/リスクアセスメントを実施し、優先順位で対策を原則に-「個人対策」容認する例外には警戒必要(安全センター情報2021年4月号)
化学物質管理のあり方検討会 厚生労働省は2021年1月18日、「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会中間とりまとめ」を公表した(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_1608 […]
胆管がん労災認定の最新状況(2019年度)/神奈川で初めての認定/累計48件うち4割がSANYO-CYP社
3件認定(印刷業)、2件不認定(印刷業以外) 2019年度と2019年度までの職業性胆管がんの労災認定状況が次の通り明らかになった。胆管がんの労災請求があった場合、すべて本省協議対象とされており「印刷事業場で発生した胆管 […]
胆管がんの労災申請・認定について
労災認定の目安とされる条件 労働基準監督署に労災請求された胆管がん事案について、厚生労働省は全事案を厚生労働省本省への協議事項としており、同省が設置する「印刷事業場で発生した胆管がんの業務上外に関する検討会」(以下、検討 […]
胆管がんに対する私たちの取り組み
胆管がん労災請求に対する処理は継続されていますが、最近は業務上と認定される件数は減り、印刷事業場以外での認定事例もまだありません。 胆管がん事件を契機とした、リスクアセスメントの実施とその結果に基づく措置を講ずる事業者の […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP):職業性胆管がん問題、SANYO-CYP事件年表
SANYO-CYP社における胆管がん被害状況(敬称略) 2011年3月~2020年3月(敬称略) 安全センター情報2014年12月号の記事を加筆修正
胆管がん労災事例・取り組みまとめ
関連記事剥離剤を使用した塗料の剥離作業における労働災害防止について 基安化発0817第1号2020年8月17日~未規制物質ベンジルアルコール 、特化物ジクロロメタン含有 2020年9月5日
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2019秋)2018年度末の胆管がん被害・労災認定状況-SANYO社発症20名・認定19名に、全国認定累計は45名(請求110件)
印刷会社SANYO - CYP社での胆管がん多発に端を発した職業性胆管がん事件について、 安全センター情報2019年1・2月号で報告した以降の動きをまとめた。 オプジーボ治験はじまる~胆管がん労災認定者が対象~ 免疫チェ […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2018秋)SANYO社の胆管がん発症新たに1名、計19名に/ 全国胆管がん労災認定累計42名(2017年度末)
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長/SANYO-CYP胆管がん被害者の会事務局長) 胆管がん、膀胱がん 大阪市中央区の校正印刷会社SANYO-CYP社において職業性胆管がんが多発した事件。2011年3月に関西労働 […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2014秋-2):印刷業35件労災認定/1,2-ジクロロプロパン国際がん研究機関(IARC)発がん分類グループ1
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長/SANYO-CYP胆管がん被害者の会事務局長) 印刷業で35件業務上認定 厚生労働省は、胆管がん労災請求事案はすべて本省りん伺として、その業務上外判断を「印刷事業場で発生した胆 […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2014秋-1):会社と社長を略式起訴/被害者の会、和解合意
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長/SANYO-CYP胆管がん被害者の会事務局長) はじめに 校正印刷会社SANYO-CYP(サンヨーシーワィピー、以下S社)に発生した胆管がん多発事件に端を発した職業性胆管がん問 […]
胆管がん60歳以上で初の認定 兵庫●オフセット印刷作業でDCM(ジクロロメタン)曝露
問合せ先:ひょうご労働安全衛生センター 兵庫県明石市在住のMさん(65歳)が、東大阪労働基準監督署に胆管がんの労災申請を行っていた件で、正式な決定が出た。3月4日に開催された厚生厚労省の胆管がん業務上外に関する検討会にお […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2013年冬-2)「胆管がん問題を踏まえた化学物質管理のあり方に関する専門家検討会報告書」/危険・有害化学物質にSDS・ ラベル・リスクアセスメント義務、特別規則未規制対象物質対策強化で法令改正
古谷杉郎(全国労働安全衛生センター連絡会議事務局長) はじめに 2012年12月16日に大阪で開催した「シンポジウム 胆管がん多発事件はどうして起こったか-原因と対策を考える-」を特集した本誌2013年4月号で、以下のよ […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2013年冬-1)胆管がん、さらに8件労災認定。S社17件ほか:S社書類送検「きわめて悪質」 /化学物質管理対策も見直し
片岡明彦(関西労働者安全センター) はじめに 安全センター情報2013年7月号で、職業性胆管がん事件の発端となったSANYO-CYP社の労災請求計17件が業務上認定されたこと、労働安全衛生法違反容疑で大阪労働局が強制捜査 […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2013年夏)SANYO-CYP社17名すべて労災認定 S社に強制捜査、国内外学術団体も対応へ
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) はじめに SANYO-CYP社(大阪市中央区、以下S社)での胆管がん多発発覚に端を発した職業性胆管がん事件について、3月14日、厚生労働省の「印刷事業場で発生した胆管がんの業 […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2013年春-3)胆管がん労災請求事案の時効取扱い、化学物質暴露防止対策に係る通達
職業性胆管がんの因果関係がこれまで明らかになっていなかったということを理由として、過去の労災請求権が時効で消滅していた事案について、あらためて、2013年3月15日から時効が進行するとする通達を出し、時効事案の救済措置を […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2013年春-2)「Occupational & Environ-mental Medicine」に熊谷信二氏らの報告論文発表
今回のSANYO-CYP社における胆管がん事件を発端から調査し、因果関係を明らかにしてきた熊谷信二氏らによる論文が海外医学専門誌に発表され、日本で起こっている事態が伝えられ以後さらに世界的に注目を集めることになった。 3 […]
職業性胆管がん事件(校正印刷会社SANYO-CYP)(2013年春-1)印刷事業場で発生した胆管がんの業務上外に関する検討会報告書
胆管がん事件をめぐっては、メディアで報じられたものだけでも、以下のように大きな動きが続いている。くわしい報告はおってまとめて掲載する予定であるが、本号では、3月14日の厚生労働省の発表(下記)と検討会報告書、及び、同時に […]
胆管がんシンポジウムの記録・胆管がん多発事件はどうして起こったか?原因と対策を考える/2012年12月16日@大阪
印刷事業場に係る胆管がんの労災請求について、2013年2月12日に厚生労働省は、問題の発端となった大阪の事業場(SANYO-CYP社)の16名以外の請求件数が46件となり、同社以外に、宮城県と福岡県でも同一事業場で複数( […]
胆管がんシンポジウム-パネル・ディスカッションの記録 2012年12月16日大阪
胆管がんシンポジウム-パネル・ディスカッションの記録 片岡明彦(関西労働者安全センター) 午後のディスカッションをはじめるにあたって、最初に、SANYO-CYPの被害者と家族の方からご発言いただきたいと思います。岡田俊子 […]
胆管がん事件と 化学物質管理制度 ・中地重晴/胆管がんシンポジウム-報告5 2012年12月16日大阪
胆管がん事件と化学物質管理制度・ 中地重晴 熊本学園大学 1. 原因物質による使用状況、規制等 今回、印刷業における胆管がん事件を引き起こした原因物質は、1,2-ジクロロプロパンと、ジクロロメタンの2種類の化学物質である […]
韓国印刷業の洗浄剤の調査の結果・任祥赫(イム・サンヒョク)/胆管がんシンポジウム-報告4 2012年12月16日大阪
韓国印刷業の洗浄剤の調査の結果・任祥赫(イム・サンヒョク) 韓国:グリーン病院労働環境健康研究所・滋賀医科大学衛生学部門 韓国のグリーン病院労働環境健康研究所で働いている任祥赫(イム・サンヒョク)と申します。この病院と研 […]
胆管がんの多発をなぜもっと 早く発見できなかったのか ・毛利一平 /胆管がんシンポジウム-報告3 2012年12月16日大阪
胆管がんの多発をなぜもっと 早く発見できなかったのか ・毛利一平 三重大学医学部公衆衛生産業医学分野 はじめに 私自身は医学部在学中の1985年ころから、労働衛生を専門とする教室に出入りしながら職業がんの疫学研究を手伝い […]
胆管がん事件の背景と意味・久永直見/胆管がんシンポジウム-報告2 2012年12月16日大阪
胆管がん事件の背景と意味・久永直見 愛知教育大学・保健環境センター 1. はじめに 印刷胆管がん事件の背景としては、第1には、発端となった印刷所の安全衛生の状況、第2には、日本の印刷業における溶剤代替と職業性健康障害の繰 […]
胆管がん事件の経緯と現状・熊谷信二/胆管がんシンポジウム-報告1 2012年12月16日大阪
胆管がん事件の経緯と現状/ 熊谷信二 産業医科大学産業保健学部安全衛生マネジメント学 2011年の3月からこの事件の調査を実施してきたものですが、調査に当たりましては、多くの患者さんおよびご家族の皆様のご協力を得ることが […]
職業性胆管がん事件(その7)(校正印刷会社SANYO-CYP):オフセット校正印刷会社における 肝内・肝外胆管癌に関する調査 中間報告書(配付用)2012年9月
熊谷信二(産業医科大学産業保健学部) Ⅰ. はじめに 2011年3月に、大阪市にある校正印刷会社SANYO-CYP(以下、S社)の元従業員より、同社の従業員(元従業員を含む)の中で数人が「肝臓がん」あるいは「胆管がん」を […]
職業性胆管がん事件(その6)(校正印刷会社SANYO-CYP):労安研「大阪府の印刷工場における疾病災害災害調査報告書」、労災請求全国で拡大
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) 労働安全衛生総合研究所(労安研)が報告書公表 8月31日、独立行政法人労働安全衛生総合研究所(労安研)が「大阪府の印刷工場における疾病災害災害調査報告書A-2012-2」を公 […]
胆管がんで労災申請、校正印刷ではない通常のオフセット印刷でジクロロメタンに高濃度ばく露/三重在住男性
2012年7月中旬、三重県在住40代男性で胆管がん療養中のHさんから相談電話がかかってきた。 詳しく聞くと、Hさんは、SANYO-CYP社のようなオフセットの「校正印刷」ではなく、一般的なオフセット印刷に従事していた。 […]
職業性胆管がん事件(その5)(校正印刷会社SANYO-CYP):労災時効事案(死亡5年超経過)への対応、会社記者会見、大阪市立大学医学部に特別外来
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) 時効事案を一斉申請 胆管がんの報道がすすむ中、報道が契機となって、労災時効となってしまっていた2名のご遺族と会うことができた。被災労働者本人や家族が、原因が職場にあったことを […]
職業性胆管がん事件(その4)(校正印刷会社SANYO-CYP):全国に問題波及
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) 厚生労働省、印刷業界などの動き 事件の報道が始まると、厚生労働省の動きが慌ただしくなった。 5月21日、厚生労働省労働基準局安全衛生部長名で通達を発出し、「化学物質による健康 […]
職業性胆管がん事件(その3)(校正印刷会社SANYO-CYP):事件報道がニュースウォッチ9からはじまる
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) 事件報道はじまる さて、3月30日に3名にかかる労災請求を行うのと平行して、誰であるかを明らかにすることはできない様々な関係者の協力によって、元従業員に対する熊谷調査が進行し […]
職業性胆管がん事件(その2)(オフセット校正印刷会社SANYO-CYP):調査・労災申請・学会報告
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) ご遺族と共に労基署へ S社と会社弁護士の傲慢、不誠実な対応を、事実上の事業主証明拒否と判断し、3月30日午後、Gさんのご両親、岡田俊子さん、熊谷准教授、協力者のMさん、筆者で […]
職業性胆管がん事件(その1)(オフセット校正印刷会社SANYO-CYP):発端、労災申請
片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) はじめに オフセット校正印刷会社「SANYO-CYP」(サンヨーシーワイピー)(以下S社。大阪市中央区龍造寺町8-15)の校正印刷部門に従事する労働者、元労働者のうち、14名 […]


