セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメント、アカデミックハラスメント、モラスハラスメント、アルコールハラスメント、ソーシャルメディアハラスメントなどあらゆるハラスメント、加えて男女差別、障害者差別、人種差別などが、職場には存在する。
 多様化し複雑化する職場で過剰なストレスにさらされ、メンタル不調に陥ることも少なくない。メンタルヘルス・ハラスメント対策局は、気持ちよく意欲を持って安全に働ける職場を目指して、相談事例や職場での対策についての情報共有、それを元に行政への提言を行っている。

精神障害の長期療養者に係る社会復帰支援について/基補発1226第2号令和6(2024)年12月26日

基補発1226第2号令和6年12月26日 都道府県労働局労働基準部長殿 厚生労働省労働基準局長補償課長 目次精神障害の長期療養者に係る社会復帰支援について1 趣旨2 本通達で対象となる長期療養者の範囲3 支援対象となる長 […]

カスハラ抑止措置の例示追加とフリーランス対策の検討で修正/労働施策総合推進法等改正案が成立

労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律等のの一部を改正する法律案(内容については2025年3月号掲載の法律案要綱を参照)は、自民、立憲、維新、国民、公明による修正案が可決されたうえ […]

小・中・高校教師「悪性苦情遮断体制構築すべき」/韓国の労災・安全衛生2025年6月5日

中学校の教師の異常な苦情で諦めて終わったことを契機に、小・中・高等学校の教師の異常な苦情を遮断する対策作って欲しいと要求した。 初等学校教師労組は5日、初等学校教師1350人を対象に行ったアンケート調査の結果を発表した。 […]

年平均1億件を超える苦情・・・「公務員のうつ病」一般人の11倍/韓国の労災・安全衛生2025年6月16日

「最近、職場の同僚が請願者から性的恥ずかしい心のある郵便物を数十通受け取ったことが起きた。同僚はショックを受けて病院に通っている。問題はその後だ。同僚の問題引き上げにも、局はこのような形でもそのままあった。」 33年間、 […]

また起こった教師の驚くような死、全教組「悪性苦情対策要求事項運動を展開」/韓国の労災・安全衛生2025年5月23日

全教組は、死亡した教師の冥福を祈り、真相調査や悪質な苦情対策追求する運動を開始することにした。   全国教職員労働組合は、済州道のある中学校で40代の教師が死亡した状態で注目した事件、厳正な調査と悪質 […]

韓国「非常に厳戒」出動の兵士、今も強いストレス…『高リスク群』二人確認、主観が調査へ/韓国の労災・安全衛生2025年5月22日

韓国で昨年12月3日の「非常厳戒」宣布に出動した軍人1000人を対象とした心理検査の結果、精神的に深刻な状態とされる『高リスク群』が2人、継続的なケアが必要な『関心群』が69人の上にあることが判った。 国会・国防委員会所 […]

労働関連心理社会的リスクの概念化~現在の最先端の知見及び研究・政策・慣行への意味合い/Stavroula Leka and Aditya Jain 2024年9月 欧州労働組合研究所(ETUI)

目次6. 労働関連心理社会的リスクに関する欧州の政策コンテクスト6.1 国レベルの法令・政策アプローチ6.2 EUの法令・政策コンテクストの評価 6. 労働関連心理社会的リスクに関する欧州の政策コンテクスト 欧州委員会は […]

労災・職業病ニュース一覧(2001年10月~2024年12月:28340件)2025/3/21更新

労災職業病や職場の安全衛生に関係する新聞記事は、けっこうたくさんあります。補償にせよ予防対策にせよ、そうした情報は必ず職場などで役立つと考えて、神奈川労災職業病センターの機関誌「かながわ労災職業病」では、30年以上にわた […]

特集/労働関連心理社会的リスク(PSR)の概念化~現在の最先端の知見及び研究・政策・慣行への意味合い:Stavroula Leka and Aditya Jain 2024年9月 欧州労働組合研究所(ETUI)

目次抄 録1. はじめに [省略]2. 労働関連心理社会的リスクの概念的定義及びモデル3. 心理社会的労働環境に関する理論及びモデル3.1 人間-環境適合(P-E Fit)モデル3.2 クーパーとマーシャルの職業性ストレ […]

労働安全衛生・労働施策総合推進法等改正へ~労働政策審議会建議と改正法案要綱

2025年1・2月号33~42頁の記事の続報である。 目次労働基準法研究会報告書労働施策総合推進法等改正案要綱労働安全衛生法令改正案要綱労働安全衛生法及び作業環境測定法の一部を改正する法律案要綱第一 労働安全衛生法の一部 […]