2020年10月29日 / 最終更新日時 : 2020年10月29日 sawada アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト(石綿)による疾病の労災認定/労災補償の申請・給付について~各疾病や審査請求事例紹介つき~ アスベストを原因とする中皮腫や肺がんなどの疾病に罹患された方は、労災保険制度において認定される可能性があります。(公務員の場合は、地方公務員災害補償制度、国家公務員災害補償制度、船員の場合は船員保険制度が用意されています […]
2020年10月21日 / 最終更新日時 : 2021年7月9日 furuya アスベスト関連疾患・じん肺 【速報】日本のアスベスト(石綿)死は毎年2万人超、世界第3位のアスベスト被害大国-最新の世界疾病負荷推計/2020年10月17日更新 ※2020年12月16日に厚生労働省が公表したデータを含めた日本における石綿健康被害補償・救済状況の検証結果を別途まとめています。 予防可能な疾病による負荷の推計を示すことによって対策を推進させることを目的にした「世界疾 […]
2020年6月7日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト肺がん労災認定、建設用安全ネット会社での補修・整備作業で石綿ばく露/石川・珠洲 建設現場の足場の外側を覆う建設用安全ネットなどの補修・整備作業に22年間従事した女性が、明らかな広範囲プラークを伴った原発性肺がんを発症し、アスベストばく露を認められて労災認定された事例である。建設用ネットは専門のリース […]
2020年6月6日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 建設・アスベスト肺がん、審査請求で逆転・労災認定。救済法審査の「胸膜プラークあり」が証拠に/茨城 建設業従事歴が10年以上あり、原発性肺がんを発症、労災申請したところ労基署調査では「胸膜プラークなし」とされ労災不支給処分とされたため、不服審査請求を行った。一方石綿救済法による救済給付の申請もしたところ、救済法審査にお […]
2020年5月30日 / 最終更新日時 : 2020年6月10日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト環境被害住民などの健康管理:試行調査から読影精度確保調査へ/検診モデル積極推進を放棄 古谷杉郎(石綿対策全国連絡会議(BANJAN)事務局長) はじまりはアスベスト公害地域実態調査 2005年夏のクボタ・ショック後、アスベスト問題に関する関係閣僚会合がまとめた「アスベスト問題に係る総合対策」では、 「一般 […]
2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト肺がん 建具職人に労災認定:退職後に石綿肺から発症、必要な退職後フォローアップ/福島 記事/問合せ 東京労働安全衛生センター 概要・解説 本件は、約16年の労働者として建具職人として働いたのちに独立し、建具店を長年経営していた男性が退職後に肺がんで死亡したが、建設労働組合の相談会にその男性の子が相談に来た […]
2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 石綿肺がん労災認定の元門司港労働者に「港湾石綿被災者救済制度」初適用/福岡 概要・解説 本件は、港湾におけるアスベスト被害について労災認定を受けた被災者に会社が労災補償とは別に補償を行った場合に会社に補助金を支出する「港湾石綿救済制度」により、元・門司港港湾労働者Aさん(アスベスト肺がんで労災認 […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト肺がん労災認定:石綿運搬・造船配管作業で。ばく露16ヶ月・広範囲胸膜プラーク該当/長崎 記事/問合せ:ひょうご労働安全衛生センター 概要・解説 本件は、アスベスト運搬と造船所内配管作業において石綿ばく露作業従事期間が16ヶ月かつ広範囲胸膜プラークがある男性に発症した肺がんについて、2012年に改訂された石綿 […]
2019年1月9日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 大工・アスベスト肺がん、「胸膜プラークあり」で一転自庁取消し労災認定・石綿小体数不足で不支給の処分取消訴訟提訴後/岡山 概要・解説 本件は、建設業の大工として「10年以上の石綿ばく露作業従事期間」(30年以上)を有する肺がん男性について、石綿小体数が1845本/グラムであり基準の5000本を下回り、かつ、胸膜プラーク所見を認めなかったため […]
2019年1月8日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 造船・石綿肺がん、胸膜プラーク断定せず、石綿ばく露歴で労災認定/大阪高裁判決確定:アスベスト訴訟弁護団 担当事件 概要・解説 本件は24年間造船業に従事ののち原発肺がんを発症、死亡した男性労働者の妻が労災請求したところ、石綿ばく露作業従事期間10年以上は認めたものの、胸膜プラーク所見がないとして不支給処分を受け、不服審査請求でも棄却 […]