2012年9月16日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 kataoka 職業がん 胆管がんで労災申請、校正印刷ではない通常のオフセット印刷でジクロロメタンに高濃度ばく露/三重在住男性 2012年7月中旬、三重県在住40代男性で胆管がん療養中のHさんから相談電話がかかってきた。 詳しく聞くと、Hさんは、SANYO-CYP社のようなオフセットの「校正印刷」ではなく、一般的なオフセット印刷に従事していた。 […]
2012年9月16日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 kataoka 職業がん 職業性胆管がん事件(その5)(校正印刷会社SANYO-CYP):労災時効事案(死亡5年超経過)への対応、会社記者会見、大阪市立大学医学部に特別外来 片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) 時効事案を一斉申請 胆管がんの報道がすすむ中、報道が契機となって、労災時効となってしまっていた2名のご遺族と会うことができた。被災労働者本人や家族が、原因が職場にあったことを […]
2012年9月15日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 kataoka 職業がん 職業性胆管がん事件(その4)(校正印刷会社SANYO-CYP):全国に問題波及 片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) 厚生労働省、印刷業界などの動き 事件の報道が始まると、厚生労働省の動きが慌ただしくなった。 5月21日、厚生労働省労働基準局安全衛生部長名で通達を発出し、「化学物質による健康 […]
2012年9月15日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 kataoka 職業がん 職業性胆管がん事件(その3)(校正印刷会社SANYO-CYP):事件報道がニュースウォッチ9からはじまる 片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) 事件報道はじまる さて、3月30日に3名にかかる労災請求を行うのと平行して、誰であるかを明らかにすることはできない様々な関係者の協力によって、元従業員に対する熊谷調査が進行し […]
2012年9月15日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 kataoka 職業がん 職業性胆管がん事件(その2)(オフセット校正印刷会社SANYO-CYP):調査・労災申請・学会報告 片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) ご遺族と共に労基署へ S社と会社弁護士の傲慢、不誠実な対応を、事実上の事業主証明拒否と判断し、3月30日午後、Gさんのご両親、岡田俊子さん、熊谷准教授、協力者のMさん、筆者で […]
2012年9月15日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 kataoka 職業がん 職業性胆管がん事件(その1)(オフセット校正印刷会社SANYO-CYP):発端、労災申請 片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長) はじめに オフセット校正印刷会社「SANYO-CYP」(サンヨーシーワイピー)(以下S社。大阪市中央区龍造寺町8-15)の校正印刷部門に従事する労働者、元労働者のうち、14名 […]
2010年3月15日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 職業病リスト見直し:7疾病(多発性骨髄腫、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)等)追加 、対象業務の追加等も2疾病 労働基準法施行規則第35条専門検討会報告書(2009年12月21日) 厚生労働省は2009年12月21日付けで、「労働基準法施行規則第35条専門検討会報告書」を公表した。わが国の「職業病リスト」(労働基準法施行規則(別表 […]
2009年2月15日 / 最終更新日時 : 2020年5月16日 kataoka 放射線被ばく労働 原発作業 除染作業 原発被ばくで悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫) 初めての労災認定 片岡明彦(関西労働者安全センター) 自庁取消しで業務上決定 本誌既報(2008年3月号、6月号)の悪性リンパ腫で亡くなった故喜友名正さんのご遺族が、原因が原子力発電所などでの放射線被曝だとして労災請求していた問題で、20 […]
2008年5月15日 / 最終更新日時 : 2020年5月16日 kataoka 放射線被ばく労働 原発作業 除染作業 悪性リンパ腫労災認定を求める 厚生生労働省と交渉、署名提出 川本浩之(神奈川労災職業病センター) 2008年3月6日、「喜友名正さんの労災認定を支援する会」主催で、厚生労働省との交渉が行われた。沖縄から喜友名さんのお連れ合いの末子さんと、代理人の金高弁護士も参加し、直接、厚生労働 […]
2008年2月15日 / 最終更新日時 : 2020年5月16日 kataoka 放射線被ばく労働 原発作業 除染作業 原発の定期検査で働き、悪性リンパ腫で死亡:喜友名正さんの労災認定を勝ち取ろう/大阪 渡辺美紀子(原子力資料情報室) ご支援を 全国の原子力発電所の定期検査の現場で、放射能漏れの検査をしていた喜友名正(きゆなただし)さんが、2005年3月に、53歳の若さで悪性リンパ腫で亡くなった。遺族が労災を申請したが、 […]