2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 石綿肺がん労災認定の元門司港労働者に「港湾石綿被災者救済制度」初適用/福岡 概要・解説 本件は、港湾におけるアスベスト被害について労災認定を受けた被災者に会社が労災補償とは別に補償を行った場合に会社に補助金を支出する「港湾石綿救済制度」により、元・門司港港湾労働者Aさん(アスベスト肺がんで労災認 […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 良性石綿胸水で労災認定、石油精製プラントで改修・保温材交換・解体作業立ち会いでアスベストばく露 概要・解説 本件は、1965年から1980年代前半にかけて、石油精製プラントでの改修・保温材交換・解体作業の立ち会いを行うことでアスベストにばく露した石油会社社員が良性石綿胸水を発症したことにより労災申請し、リュウマチの […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 びまん性胸膜肥厚で労災認定、42歳男性・建築工務店勤務、現場管理でアスベストばく露 概要・解説 本件は工務店勤務で通算15年、住宅新築工事、防音工事で現場管理で現場で仕事に従事しびまん性胸膜肥厚を発症した男性が、当初、疾病の原因に思い当たらなかったところ、支援団体の協力により石綿ばく露に気づき、支援を受 […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 びまん性胸膜肥厚で労災認定、建設・サッシ取り付け作業等でアスベストばく露/慢性胸膜炎診断されるもびまん性胸膜肥厚で再診断 概要・解説 本件は、長年建築業にたずさわってきた男性が慢性胸膜炎と診断(アスベスト小体検出)治療中に、国保レセプトチェック調査によって健診を促され、「著しい呼吸機能障害」を伴うびまん性胸膜肥厚と改めて診断され、近年は特別 […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト起因びまん性胸膜肥厚(著しい呼吸機能障害)・突然死に労災認定。石綿スレート工場5年間勤務などで/大阪・山口 概要・解説 本件は、5年間の石綿スレート工場勤務(大阪市)の後、宇部市で建物の補修作業に従事して17年間の石綿ばく露作業従事期間がある男性が、石綿健康管理手帳を取得後の健診を受け、著しい呼吸機能障害とされ、びまん性胸膜肥 […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト肺がん労災認定:石綿運搬・造船配管作業で。ばく露16ヶ月・広範囲胸膜プラーク該当/長崎 記事/問合せ:ひょうご労働安全衛生センター 概要・解説 本件は、アスベスト運搬と造船所内配管作業において石綿ばく露作業従事期間が16ヶ月かつ広範囲胸膜プラークがある男性に発症した肺がんについて、2012年に改訂された石綿 […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 造船・胸膜中皮腫に労災認定:別会社の労働者証言で不支給取消し逆転決定/長崎 概要・解説 本件は、造船所内の孫請け企業で約2年間船内作業を行い、胸膜中皮腫を発症し、労災請求したが、所属親方の存在が確認できないことや別会社の労働者証言を採用せず「石綿ばく露作業従事が認められない」として不支給処分とし […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト肺がん公務災害認定、元海上自衛隊員、自衛艦内などボイラー・配管作業 で石綿ばく露/広島 概要・解説 本件は、自衛艦内の機関室などでボーラー、配管の整備、補修作業においてアスベストにばく露し、肺がんを発症し、公務災害申請を防衛庁に行い、8年後に公務上として認定されたものである。本稿にあるとおり、自衛隊員の石綿 […]
2019年1月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月29日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 建設・型枠大工アスベスト肺がん、同じ職歴の兄は労災認定、弟は不支給も裁判勝訴:石綿繊維・認定基準不合理明らかに 概要・解説 本件は、兄弟で同じ建設・型枠大工としての作業歴をもち、肺がんを同時期に発症し、同一労基署に労災申請したところ、計測された石綿繊維について、認定基準レベルの上下によって、兄は労災認定、弟は不支給となり、弟は不支 […]
2019年1月9日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 大工・アスベスト肺がん、「胸膜プラークあり」で一転自庁取消し労災認定・石綿小体数不足で不支給の処分取消訴訟提訴後/岡山 概要・解説 本件は、建設業の大工として「10年以上の石綿ばく露作業従事期間」(30年以上)を有する肺がん男性について、石綿小体数が1845本/グラムであり基準の5000本を下回り、かつ、胸膜プラーク所見を認めなかったため […]