「サムソンの暗い歴史、李健煕(イ・ゴンヒ)サムソン会長の死と共に終わらせねば」パノリムが声明 2020年10月25日 韓国の労災・安全衛生

サムソン職業病問題解決のために闘ってきた労働人権団体「半導体労働者の健康と人権守り」(パノリム)は、「サムソンの暗い歴史は、李健煕(イ・ゴンヒ)の死と共に終わらせなければならない」と明らかにした。

  パノリムはこの日発表した立場文で、「サムソンの李健煕会長は、サムソンの経済的成功と半導体神話の光栄を一人占めしてきた。しかし李健煕のサムソンが作った闇は小さくない」とした。

  パノリムは「労働者の健康と生命は、いつもサムソンの利潤の背後に追い遣られた。半導体工場の放置された危険の中で、半導体神話の真の主役である労働者は、病気に罹り、生命を失った。」「被害者が問題解決を要求して立ち上がった時、サムソンは被害者を査察し、金で懐柔し、力で押さえ込んだ。サムソン共和国では、政府も、法も、メディアも、サムソンと一緒だった」と指摘した。続いて「被害者が10年を超えて闘った後に、やっと戦いは終わった。わいろ犯罪で世論が悪化し、総帥が危機に直面した後に、サムソンは退いた」とした。

  パノリムは「李健煕のサムソンが犯してきた多くの問題は、今でも解決されていない」とし、「サムソンは職業病被害者をはじめとして、市民社会に対する不法査察行為を解決せよという要求には、依然として答えていない。2007年の不法秘密資金事態の時に、処罰を免れようと約束した経営辞退と秘密資金の社会還元は、ついに守られなかった」とした。そして「再びこのような不幸なことが繰り返されないことを願う。そのためには法の上に君臨してきたサムソンを、私たちの社会がこれ以上容認してはいけない。不法承継、会計詐欺犯罪に対する李在鎔(イ・ジェヨン)の罪を厳重に問わなければならない」とした。

http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=202010251527001&code=940702

2020年10月25日 京鄕新聞 キム・ジファン記者

半導体労働者の健康と人権を守る者(パノリム)の声明

2020年10月25日

http://cafe.daum.net/samsunglabor/MHzN/605

サムソンのイ・ゴンヒ会長が亡くなった。彼はサムソンの経済的な成功と半導体神話の光栄を一人占めしてきた。しかし、イ・ゴンヒのサムソンが作った闇は小さくない。

労働者の健康と生命は、いつもサムソンの利潤の後に押し遣られた。半導体工場の放置された危険の中で、半導体神話の真の主役である労働者は病気に罹り、命を失った。被害者が問題解決を要求した時、サムソンは被害者を査察し、金で懐柔して、力で押さえ込んだ。サムソン共和国では政府も法もマスコミもサムソンと一緒であった。

被害者が10年を超えて闘った結果、闘いは終わった。贈収賄の犯罪で世論が悪化し、総帥が危機に直面した後にサムソンは退いた。

イ・ゴンヒのサムソンが犯してきた多くの問題は今でも解決されていない。

サムソンは職業病被害者をはじめとして、市民社会に対する不法査察行為を解決せよという要求には、依然として答えていない。2007年の不法秘密資金事態の時に処罰を逃れようとして約束した、経営者の辞任と秘密資金の社会還元は、ついに守られなかった。サムソン生命保険の被害者らと撤去民など、サムソンの被害者は依然として問題解決を要求して闘っている。サムソンの中小企業技術の奪取が最近までも続いているということが、国政監査の中で明らかになった。

再びこのような不幸なことが繰り返されないことを願う。そのためには、法の上に君臨してきたサムソンを、私たちの社会が、これ以上容認してはならない。サムソンの犯罪の歴史を断ち切るために不法な承継、会計詐欺犯罪に対するイ・ジェヨンの罪を厳重に問わなければならない。

サムソンの暗黒の歴史はイ・ゴンヒの死と共に終わらせなければならない。

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