2020年5月24日 / 最終更新日時 : 2020年6月25日 kataoka アスベスト混入ベビーパウダー・タルク問題 アスベスト混入タルク問題・ベビーパウダー問題の原点1987年そして1975年 その1 原点報道(1987年)をたずねる さきに掲載した下の記事の中で、1987年、アスベスト含有タルクを使ったアスベスト含有ベビーパウダー問題が大きく報じられたと触れた。 その意味で日本におけるアスベスト混入ベビーパウダー問題 […]
2020年5月12日 / 最終更新日時 : 2020年7月18日 kataoka 国際連帯 ANROEV2019 ソウル会議/アジアの労働・環境被害者 「ノーモア被害者」へ連帯 能動的なサバイバー文化の創造を宣言 古谷杉郎 (全国安全センター事務局長) 労災・公害被害者の権利のためのアジア・ネットワーク(ANROEV)の会議が2019年10月28-30日、韓国・ソウルのソウル国立大学湖巖(ホアム […]
2020年3月5日 / 最終更新日時 : 2020年3月5日 kataoka 韓国の労災・安全衛生ニュース 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡散に「ノロノロ業務上疾病判定」が俎上に 2020年3月5日 保健医療業界によれば、COVID-19の患者を診療する医療機関の労働者への感染が増えるという憂慮が大きくなっている。安全保健公団は先月11日、患者を受け入れたり診療する保健医療機関・集団収容施設の従事者が感染者と接触して […]
2020年1月15日 / 最終更新日時 : 2020年10月5日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 泉南型アスベスト国賠訴訟における遅延損害金の起算日は「確定診断日」/2019年9月27日福岡高裁判決、国上告断念で決着 西山和宏(ひょうご労働安全衛生センター事務局長) いわゆる泉南型アスベスト国賠訴訟において、遅延損害金の起算日をめぐる争いが続いていたが、2019年9月27日の福岡高裁判決(詳細は後述)を受け、国側が上告を断念することを […]
2019年4月10日 / 最終更新日時 : 2020年8月19日 kataoka 有害化学物質 有機溶剤 感染症 「架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物の吸入性粉じんの製造事業場で発生した肺障害の業務上外に関する検討会」報告書 2019年4月 呼吸器疾患と架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物の吸入性粉じんのばく露に関する医学的知見 厚生労働省は、架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物の粉じんを吸入し、肺障害が発生した事案について労災請求があり、「架橋型アクリル酸 […]
2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト肺がん 建具職人に労災認定:退職後に石綿肺から発症、必要な退職後フォローアップ/福島 記事/問合せ 東京労働安全衛生センター 概要・解説 本件は、約16年の労働者として建具職人として働いたのちに独立し、建具店を長年経営していた男性が退職後に肺がんで死亡したが、建設労働組合の相談会にその男性の子が相談に来た […]
2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 石綿肺がん労災認定の元門司港労働者に「港湾石綿被災者救済制度」初適用/福岡 概要・解説 本件は、港湾におけるアスベスト被害について労災認定を受けた被災者に会社が労災補償とは別に補償を行った場合に会社に補助金を支出する「港湾石綿救済制度」により、元・門司港港湾労働者Aさん(アスベスト肺がんで労災認 […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト起因びまん性胸膜肥厚(著しい呼吸機能障害)・突然死に労災認定。石綿スレート工場5年間勤務などで/大阪・山口 概要・解説 本件は、5年間の石綿スレート工場勤務(大阪市)の後、宇部市で建物の補修作業に従事して17年間の石綿ばく露作業従事期間がある男性が、石綿健康管理手帳を取得後の健診を受け、著しい呼吸機能障害とされ、びまん性胸膜肥 […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 造船・胸膜中皮腫に労災認定:別会社の労働者証言で不支給取消し逆転決定/長崎 概要・解説 本件は、造船所内の孫請け企業で約2年間船内作業を行い、胸膜中皮腫を発症し、労災請求したが、所属親方の存在が確認できないことや別会社の労働者証言を採用せず「石綿ばく露作業従事が認められない」として不支給処分とし […]
2019年1月8日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 造船・石綿肺がん、胸膜プラーク断定せず、石綿ばく露歴で労災認定/大阪高裁判決確定:アスベスト訴訟弁護団 担当事件 概要・解説 本件は24年間造船業に従事ののち原発肺がんを発症、死亡した男性労働者の妻が労災請求したところ、石綿ばく露作業従事期間10年以上は認めたものの、胸膜プラーク所見がないとして不支給処分を受け、不服審査請求でも棄却 […]