2020年6月2日 / 最終更新日時 : 2020年8月1日 kataoka 労災事故 障害補償 審査請求 『作業者の不注意』一行で終わる事故調査報告から変えよう/座談会:なぜ労働者の死は繰り返されるのか 2020年5月25日 現場を最もよく知る労働者が参加し、事故原因を糾明して対策を作らなければ なぜ労働者の死は繰り返えされるのか。COVID-19防疫は『成功的』という評価を受けているのに、なぜ私たちは、今でも世界最高の産業災害王国という汚名 […]
2020年5月24日 / 最終更新日時 : 2020年10月12日 kataoka なくせ!労災隠し 労災・職業病の申請・認定のための手引き/労災隠し(かくし)への対処 はじめに 労災にあったのに、会社が労災をいやがり、労災請求に協力してくれない。 仕事での怪我なので労災にしてくれと会社に言ったら「うちは労災は認めていない。いやならやめろ」と言われた。 「自分のミスで怪我をしたのだから、 […]
2020年3月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka 公務災害 車いすの持ち上げ時の負担での急性腰痛 再審査でようやく認められた・・地公災基金大阪府支部審査会 お問い合わせは、関西労働者安全センターへ 生徒が乗って60キロもある車椅子を運んでいる途中で腰を痛めたといごくありふれた労災事故。それを労災(公務災害)と認めないという。ようやく審査請求で認められたという事案。公務災害に […]
2019年11月15日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 労災認定された胸膜中皮腫・電気工の給付基礎日額(低額)、自庁取消しで是正、再決定/大阪 17年前の賃金統計もとに日額決定 本誌5月号で伝えた胸膜中皮腫で労災認定された50代男性電気工Kさんが労災認定されたが低い給付基礎日額(平均賃金)にされた問題。労災請求を受け付けたのは、Kさんの最終曝露職場となったK電気 […]
2019年9月15日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka 労災事故 障害補償 審査請求 腰痛・頸肩腕障害のフィリピン人女性 東京●6年ぶりに介護職場に復帰 お問い合わせは、東京労働安全衛生センターへ 作業量4倍強 フィリピン女性のAさん(2013年発症当時45歳)が、介護老人保健施設で働きはじめたのは2007年だった。出産のためいったん退職し、2009年から仕事に復帰したA […]
2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 石綿肺がん(港湾荷役作業)労災認定、組織検査で石綿小体5748本、自庁取り消し/神戸港 概要・解説 本件は、港湾における石綿荷役作業に20年間従事した男性が原発性肺がんを発症し、切除手術を受け、労災申請したが、2度にわたり不支給とされた後、審査請求中に残存肺組織の石綿小体を計測したところ5000本以上が計測 […]
2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 アスベスト肺がん不支給取消・英訴訟大阪高裁で勝訴確定、労災認定。神戸港・検数業務/兵庫 概要・解説 本件は、神戸港において検数業務に約20年従事する中で石綿にばく露した、石綿ばく露作業従事期間が10年以上の男性が発症した原発性肺がんについて、労災申請したところ、胸膜プラーク所見なく、石綿小体数が741本/グ […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 造船・胸膜中皮腫に労災認定:別会社の労働者証言で不支給取消し逆転決定/長崎 概要・解説 本件は、造船所内の孫請け企業で約2年間船内作業を行い、胸膜中皮腫を発症し、労災請求したが、所属親方の存在が確認できないことや別会社の労働者証言を採用せず「石綿ばく露作業従事が認められない」として不支給処分とし […]
2019年1月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月29日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 建設・型枠大工アスベスト肺がん、同じ職歴の兄は労災認定、弟は不支給も裁判勝訴:石綿繊維・認定基準不合理明らかに 概要・解説 本件は、兄弟で同じ建設・型枠大工としての作業歴をもち、肺がんを同時期に発症し、同一労基署に労災申請したところ、計測された石綿繊維について、認定基準レベルの上下によって、兄は労災認定、弟は不支給となり、弟は不支 […]
2019年1月9日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 kataoka アスベスト関連疾患・じん肺 大工・アスベスト肺がん、「胸膜プラークあり」で一転自庁取消し労災認定・石綿小体数不足で不支給の処分取消訴訟提訴後/岡山 概要・解説 本件は、建設業の大工として「10年以上の石綿ばく露作業従事期間」(30年以上)を有する肺がん男性について、石綿小体数が1845本/グラムであり基準の5000本を下回り、かつ、胸膜プラーク所見を認めなかったため […]