「コロナ労災」最新情報(5/22→5/26)請求5件増(新業種1)、認定1件増(建設業では初):労災隠し排除監督強化・労災申請指導徹底を!

厚生労働省は5月26日付(前回は5月22日)の新型コロナウィルス感染症労災請求・認定状況を公表した。請求49件(前回比プラス5件)、認定5件 (前回比プラス1件) となった。

認定件数/請求件数=10.2% にとどまっている。

請求プラス5件は、
医療従事者等の  「医療業」:3件。
医療従事者等以外の「運輸業、郵便業」:1件。新業種
   同     「宿泊、飲食サービス業」:1件。

認定プラス1件は、「医療従事者以外、建設業」:1件。初めての認定

感染発症労働者の所属する会社の労災隠し圧力がおおいに懸念される。
公務員関係の労災(公災)発生状況が全くわかっていないことも問題だ。

厚生労働省には、コロナ感染者を出している事業場に対して「労働者死傷病報告提出」の監督を強化し、合わせて、労災請求を強力指導してもらいたい。「会社証明がなくても労災申請は受理する」と積極的に宣伝してもらいたい。

今回(2020/5/26)

20200526korona_rosai_seikyukensu

前回(2020/5/22)

20200522korona_rosai_seikyukensu

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