「コロナ労災」請求3件増(2件は新業種から)、認定増ゼロ(5/18→5/20)/「労働者死傷病報告」監督強化、労災請求指導徹底を!

厚生労働省は5月20日付(前回は5月18日)の新型コロナウィルス感染症労災請求・認定状況を公表した。請求43件(前回比プラス3件)、認定3件 (前回と変わらず) 。

請求プラス3件の内訳は、「卸売業・小売業」:1件、「学術研究、専門・技術サービス業」:1件、「社会保険・社会福祉・介護事業」:1件。あと方の2つは新たな業種となる。

感染発症労働者の所属する会社の労災隠し圧力がおおいに懸念される。

厚生労働省には、コロナ感染者を出している事業場に対して「労働者死傷病報告提出」の監督を強化し、合わせて、労災請求を強力指導してもらいたい。「会社証明がなくても労災申請は受理する」と積極的に宣伝してもらいたい。

今回(2020/5/20)

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前回(2020/5/18)

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