ソウルの学校給食労働者が『肺ガン定期検診』を受ける/韓国の労災・安全衛生2026年02月04日

ソウルの学校給食労働者が、定期的に肺ガン検診を受けられるようになった。
ソウル市教育庁は、江北サムソン病院など、19の協力病院と『学校給食従事者の肺ガン検診の定例化に向けた業務協定』を締結する発表した。
今回の協定は、給食従事者の労働環境で発生し得る肺ガン等の疾病を予防し、早期に発見・治療できる体系的な検診システムを構築することを目的として策定された。
ソウル市教育庁は2022年から2025年までのすべての給食従事者に、一回限りの肺ガン検診を実施したことがある。その後、給食従事者の継続的で体系的な健康管理のために、協力病院を選定するなど、肺ガン検診の定例化を段階的に推進し、今回実を結んだ。
今年から、ソウル全域の学校給食従事者は、出生年に応じて2年毎に肺ガン検診を受けることになる。一次検診で『肺ガンの疑い』以上の所見が見つかった対象者は、本人の希望に応じて、二次精密検診を受けることができる。肺ガン検診の全過程は、ソウル市教育庁保健安全振興院と提携病院によって実施される。
ソウル市教育庁は、保健安全振興院を通して、△モバイル問診による給食従事者の健康状態のモニタリング、△検診対象者への病院との連携と検診費用の支援、△検診結果の統合管理、などを実施する。協力病院は、△検診対象者の要件確認と一次低線量胸部CT検査、△『肺ガンの疑い』の異常所見者に対する二次精密検査、△検診結果の相談・報告など、学校給食従事者の肺ガン検診プロセス全般で協力する。
今回の協定によって、定期的に肺ガン検診を受けられる給食従事者は、合計で6470名になる。
ソウル市教育長は「今回の協定は、すべての労働者に安全な職場を作る契機になる」とし、「学校で働く労働者が、安心して働ける健全な環境を築くため、更に努力する」と話した。
2026年2月4日 毎日労働ニュース ヨン・ユンジョン 記者
https://www.labortoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=232583


