「コロナ労災」最新情報(5/26→5/27)請求3件増、認定増なし:労災隠し排除監督強化・労災申請指導徹底を!

厚生労働省は5月27日付(前回は5月26日)の新型コロナウィルス感染症労災請求・認定状況を公表した。請求52件(前回比プラス3件)、認定5件 (前回比増加なし) となった。

認定件数/請求件数=9.6% 

請求プラス3件は、
医療従事者等の  「医療業」:2件。
医療従事者等以外の「運輸業、郵便業」:1件

感染発症労働者の所属する会社の労災隠し圧力が懸念され、公務員関係の労災(公災)発生状況が全くわかっていないことは相変わらずだ。

厚生労働省には、コロナ感染者を出している事業場に対して「労働者死傷病報告提出」の監督を強化し、合わせて、労災請求を強力指導してもらいたい。「会社証明がなくても労災申請は受理する」と積極的に宣伝してもらいたい。

今回(2020/5/27)

20200527korona_rosai_seikyukensu

前回(2020/5/26)

20200526korona_rosai_seikyukensu