『移動式エアコン・製氷機』支援の追加申請を受け付けます／韓国の労災・安全衛生2025年7月4日

雇用労働部と安全保健公団が猛暑の高危険事業場を対象に、熱中症予防装備の追加支援に乗り出す。

労働部は6日、新政府の追加補正予算が国会を通過し、移動式エアコン・製氷機など、熱中症予防装備と物品を150億ウォン追加支援すると明らかにした。先ず、自営事業場は屋外作業が多かったり、作業場の内部温度が高い建設、造船など製造、廃棄物処理、物流など、猛暑高危険業種に属する50人未満の小規模事業場だ。

労働部は今月末まで熱中症予防装備が現場に設置されるようにする。このために猛暑高危険事業場6万ヶ所を中心に集中広報を始め、財政支援手続きも簡素化する方針だ。公募期間中に財政支援を申請した事業場が、優先支援事業場であるかどうかを直ちに判断し、迅速な装備購買の決定を行うという趣旨だ。

熱中症予防支援を受けようとする事業所は、今月18日午後6時までに安全保健公団クリーン事業所造成支援ホームページ（clean.kosha.or.kr ）を訪問し、事業公告文を確認した後、オンラインまたはファックスなどで申請すれば良い。

配達労働者の支援も行う。地方自治体とプラットフォーム運営会社などと協力し、猛暑の影響予報を周期的に提供する。また、△冷たい水と保冷装置の支援、△憩いの場情報、△猛暑特報(33度以上)の時の休息案内など『猛暑安全キャンペーン』も推進する。

キム・ジョンユン産業安全保健本部長は「猛暑に作業をする労働者の健康保護のために、小規模・高危険事業場を中心に、熱中症予防装備と物品を迅速に提供する」とし、「配達従事者など、猛暑に脆弱な階層の熱中症予防のためにも、最善の努力を尽くす」と強調した。

2025年7月6日　毎日労働ニュース　イ・ヨンジュン記者

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