安城商店街新築工事現場の崩壊で移住労働者二人が死亡 2023年08月09日 韓国の労災・安全衛生

9日、安城市の新築工事現場で崩壊事故が発生し、二人が生き埋めになった。事故は、9階建ての建物で9階の床が8階に崩れ落ちて起きた。写真は事故が発生した新築工事現場の様子。/ニューシス

9日午前11時49分頃、京畿道安城市の商業ビルの新築工事現場で崩壊事故が発生し、作業中だった労働者二人が死亡した。

事故が起きたのは地下2階、地上9階の商店街で、9階の床面のコンクリートを打設中に、床が8階に崩れ落ちたものと把握された。

この事故で労働者二人が生き埋めになり、心停止状態で救助されて病院に移送されたが、結局亡くなった。二人はいずれも20代と30代のベトナム国籍の男性であることが確認された。

この他にも四人が負傷し、臨時救急医療所で治療を受けている。

警察は事故現場が収拾され次第、工事関係者などを安全準則遵守の可否などで調査する予定だ。

2023年8月9日 民衆の声 チェ・ジヒョン記者

https://www.vop.co.kr/A00001637997.html