ハナグループの労働者たち「ハナエアロの事業所を全面的に点検せよ」/韓国の労災・安全衛生2026年06月02日

▲ 金属労組は2日、ソウルのハナ本社ビルの前でハナグループへの抗議緊急記者会見を開催した。 <キム・ハクテ記者>

ハナグループの労働者たちが政府に、爆発死事故が発生したハナエアロスペース大田事業所の特別監督と全事業所の点検を求めた。

金属労組は2日、ソウル中区のハンファ本社前で記者会見を行い、「ハナエアロスペースは今回の事故で死亡した5人の労働者と2人の被災労働者の前で、自らが安全原則をどのように破ったかをはっきりと示し、経営責任者と会社は相応の処罰を受けろ」と訴えた。併せて、事故原因の調査と再発防止策の策定に、組合の参加を保証するように要求した。

記者会見の参加者は、ハナグループ内の事業所で重大事故が続いていると警告した。韓国取引所の公示によると、1日のハナエアロスペース大田事業所の爆発事故を含め、今年だけでハナオーシャン、ハナオーシャンエコテック、ハナソリューション、ハナの建設部門で相次いで死亡事故が発生し、労働者10名が死亡している。

労働者たちは「連続するハナグループ内の重大災害は、グループ全体の安全衛生体制が根本的に崩壊していることを示している。」「今回のハナエアロスペース大田事業所の重大災害も、その結果である」と主張した。労組は「ハナは防衛産業企業であることを掲げ、保安という名目で事業所を隠している。」「実質的な安全管理体制の構築を妨げる行為を止めるよう」に批判した。また「今回の事故に対する事業所全体の総合的な点検と改善策が出てこなければ、災害はいつでも繰り返されるしかない」と憂慮した。

ハナエアロスペースの交渉代表組合であるハナ昌原支部の支部長は、「1日の爆発事故は、老朽化施設の改善と安全な作業場を求める労働者の叫びを、会社が無視した結果だ」とし、「大田事業所全体に対する特別労働監督を実施し、火薬を扱う麗水・ポアン事業所の稼働を全面的に停止し、ハナエアロスペースの事業所全体を再点検すべきだ」と主張した。

2026年6月2日

毎日労働ニュース キム・ハクテ記者

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