東日本大震災から10年【震災とアスベスト】オンラインセミナー:外山尚紀さん(NPO法人東京労働安全衛生センター)

2021年3月6日(土)
講師:外山 尚紀さん(NPO法人東京労働安全衛生センター)
被災地からの報告:
広瀬 俊雄さん(仙台錦町診療所 医師)
亀元 宏宣さん(株式会社EFAラボラトリーズ)

東日本大震災が発生してから10年を迎えようとしています。
発がん物質であるアスベストは、1990年代までに大量に使用されてきました。その8割以上は住宅などの建物を立てる際の建材として使用されてきました。そのため地震が発生して建物が倒壊すると、建材に含まれていた発がん物質のアスベストが空気中に飛散します。
セミナーでは、震災とアスベストをテーマに、東日本大震災直後から被災地の石綿含有建材の状況調査や空気中の石綿濃度を測定してきた結果を基に、被災地におけるアスベストリスクについて学び合いたいと思います。

主催:全国労働安全衛生センター連絡会議
共催:中皮腫・じん肺・アスベストセンター