郵便局の小包箱・テープに「安全」 2023年04月05日 韓国の労災・安全衛生
郵政事業本部が、ソウル・京仁地域の郵便局に安全の文字が入った小包箱と紙テープを備え、安全意識の鼓吹に努めることにした。
雇用労働部と郵政事業本部は4日、安全文化を弘める業務協約(MOU)を締結した。労働部が安全文化を弘めるために必要な広告やイメージを開発すれば、郵政事業本部はこれを利用して安全文化を弘めるための広報をする。
今月中にソウル・京仁地域の郵便局に備えられている小包箱10万箱、紙テープ1万個に、「私たちみんなが、日常生活のあちこちで安全に対する関心と努力を共にしましょう。」「安全に受け取りましたか? 今度は安全文化を花咲かせる番です」という文言を印刷する計画だ。
労働部は「『安全大韓民国』に変貌するためには、法制度改善と政策支援だけでなく、社会全般の安全意識と文化が定着しなければならない」と強調した。
労働部は全国39地域で、公共機関と民間が一緒に参加する安全文化協力機構として「安全文化実践推進団」を構成して運営している。
2023年4月5日 毎日労働ニュース カン・イェスル記者
http://www.labortoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=214370