サービス連盟と緑色病院が協力して労働者の診療支援 「労組の組織化活動につながるように」イム・サンヒョク院長 2020.07.17/韓国の労災・安全衛生

緑色病院とサービス連盟は、15日に脆弱職種の労働者診療支援事業了解覚書(MOU)を締結した。連盟と緑色病院発展委員会が作った基金は、組合員とその家族の診療費・総合健康検診費として使われる。連盟と傘下26労組が、一時後援支援金と毎月定期後援支援金を集めて2100万ウォン規模の基金を作る。

事業対象は中位所得100%以内の連盟組合員や連盟傘下の労組が推薦した労働者だ。これらは災害と疾病の治療費の内、本人負担金の約50%を基金から支援される。総合健康診断(145万ウォン)は、検診者が15万ウォンだけを負担する。

サービス連盟のカン・キュヒョク委員長は「連盟の後援の活動が知らされて、他の団体も後援に参加するようになることを願う」と感想を述べた。イム・サンヒョク院長は「脆弱職種の労働者が多い連盟の後援は意味がある」として「基金造りに参加した労組が、今回の診療支援事業を活用して、組織化活動に繋がるように願う」と話した。

詳しい支援内容は緑色病院地域健康センター(+82-2-490-2121)に問い合わせを。

2020年7月17日 毎日労働ニュース チョン・ソヒ記者