「二年振りでまた」飲酒運転車両で死亡した配達労働者/韓国の労災・安全衛生2026年09月01日

▲ 配達プラットフォーム労組は31日午後、ソウル瑞草区バンバン交差点で追悼行動を行い、実効性のある飲酒運転処罰強化と配達労働者の安全対策の整備を求めた。 <配達プラットフォーム労組>

二年振りに再び江南で、泥酔運転の車で配達労働者が命を落とした。事故現場には配達労働者たちの追悼の足が絶えることなく続いた。

配達プラットフォーム労組は31日、ソウル市瑞草区のバンバン交差点で追悼行事を行い、「これ以上死ぬわけにはいかない」として、飲酒運転の処罰強化と実効性のある配達労働者の安全対策の整備を求めた。

27日午後11時頃、この場所で40代のFが泥酔状態で高級輸入車を運転し、前方を走行していたオートバイや乗用車、タクシーなど、5台の車両に次々と衝突した。この事故で、オートバイを運転していた50代の配達労働者が心停止状態で病院に搬送されたが、結局死亡した。事故当時、Fの血中アルコール濃度は免許取消レベルだった。ソウル中央地裁は30日、Fについて「逃亡のおそれがある」として拘束令状を発付した。

労組は、飲酒運転による配達労働者の死亡事故が繰り返されていることを糾弾した。労組の南ソウル支部長は、「二年前に江南の真ん中で、泥酔状態で暴走したベンツに轢かれた50代の配達労働者が死亡し、新林洞でも、薬物を使って暴走していた車で、50代の配達労働者が命を落とした。」「みんな生きるために働いていたが、結果は命を失うこになった」と話した。更に「配達労働者は、普段から道路上の乱暴な運転手という烙印を押され、その安全対策は常に後回しにされている」。「安全な道路を作るために堂々と声を上げる」と強調した。

民主労総のイ・ミソン副委員長は「配達労働者は命の危険があっても立ち止まることができず、走り続けざるを得ない状況に追い込まれ、更に、泥酔車の暴走までが重なり、事故の悲劇が繰り返されている」。「深夜帯の飲酒運転の取り締まりと処罰を強化すべきだ」と主張した。

2026年9月1日 毎日労働ニュース イ・スヨン記者

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