第1四半期の建設業事故死亡率、鉱業につぎ2番目に高い/韓国の労災・安全衛生2025年6月18日

今年第一四半期の建設業が、鉱業に次いで二番目に事故死亡率が高い業種であることが判った。
韓国産業建設研究院が16日に発表した『 2025年第一勧告建設業事故死亡者の状況』によれば、第一見積りの建設業の事故死亡万人率(勤労者1万人当り死亡者比率)は0.43%を記録した。
業種別では鉱業が1.13で最も高かった。運輸・倉庫・通信業(0.25) 、林業(0.20) 、電気・ガス・蒸気と水道事業(0.12)などが後に続いた。製造業( 0.10 )は産業全体平均( 0.10 )水準で金融、保険業などは、事故死亡万人率が0.00だった。
年度別の建設業での事故死亡万人率は2021年第一予想に0.56を記録した後、 2022年第一予想0 .53、 2023年第一予想0.40などと緩傾向だったが、昨年第一予想に0.43に反上昇した後、今年も同じ水準を維持した。
これは今年2月、釜山の建設現場での火災事故(死亡者6人)や、安城市のソウル-世宗高速道路死亡の橋梁崩壊事故(死亡者4人)などの大事故が発生した、今年初の建設業事故の死亡万人率に影響を与えたものとみられる。
今年第一期の建設業界の疾患死亡者も、予想比で1.4倍増加した。 建設業は、特性上、他の産業に比べて疾患者の割合が少ない産業だが、今年の死亡第一期の場合、疾患死亡者数が55人を記録し、何人( 39人)より増えたのはもちろん、歴代最大規模と集計された。
これによって、今年の業種別疾患死亡万人率でも、建設業( 0.24% )が鉱業( 107.11% )に次いで二番目に高い数値を示しました。
産業建設研究院は「雇用労働部が、労災補償保険法業務上疾病認定範囲を持続的に拡大し、認定手続きを簡素化するための努力を行っており、疾病死亡者を年度別に比較して評価することに限界がある」と話をした。
2025年6月18日 京郷新聞 パク・サンヨン記者