インドネシア:新たなアスベスト禁止/Union Aid Abroad APHEDA, 2024.5.31
新たなアスベスト禁止:ジャカルタ保険事務所が住民の安全のために殺人粉じんを禁止
われわれのアスベスト禁止キャンペーンが、インドネシアで再び大きな勝利を収めた。ジャカルタ保健事務所が、住民への深刻な健康リスクを理由に、住宅におけるアスベストの使用禁止を宣言したのである。
ジャカルタ[特別]州保健局のDwi Oktavia氏によると、アスベストには発がん性物質が含まれており、炎症や肺がんなどの病気を誘発し、住民に重大な危険をもたらす。「アスベストが住民の病気を誘発する可能性があるため、アスベストの使用禁止が適用される」と、彼は述べた。
この画期的な出来事は、インドネシアの最高裁がすべてのアスベスト含有物質に健康警告表示を義務付けたことに続くものである。
とくに屋根や天井に広く使用されているにもかかわらず、アスベストは現在、公衆衛生を守るための取り締まりに直面している。
OSHネットワークのための地域イニシアティブ(LION)インドネシアのディレクターであるスルヤ・フェルディアンは、この取り組みに拍手を送るとともに、禁止措置の実施と公衆保護を確実にするため、ジャカルタ政府による規制支援が緊急に必要であることを強調した。
インドネシアのキャンペーン・パートナーであるLIONと、このキャンペ ーンを支援するインドネシアの全ての労働組合の皆さん、アスベスト関連疾患から労働者と消費者の命を守るための素晴らしい活動、おめでとう。
Australian Aid(DFAT)、ASSEA、IBAS、オーストラリアの労働組合からの支援により、アスベスト関連疾患に反対するわれわれのキャンペーンは勢いを増し、すべての人々にとってより安全な未来への道を開いている。