「政府が約束を履行せず、正規職転換の一歩も踏み出せない」2019年3月13日

「泰安火力非正規職青年労働者故キム・ヨンギュン死亡事故真相究明と責任者処罰市民対策委員会」は記者懇談会を主催し、「政府と与党は党政調の発表が忠実に執行されるように、履行を点検して支援せよ」と催促した。
政府・与党は先月5日、キム・ヨンギュン作業員死亡の後続対策として、真相究明委員会の構成、発電所非正規職の正規職転換のための統合労・使・専門家協議体の構成、石炭発電所の作業現場の安全のための2人1組勤務の施行など、緊急安全措置を履行すると発表し、履行状況は、発電産業安全強化と雇用安定TF(タスクフォース)を構成して点検するとした。政府の対策発表以後、一ヶ月が過ぎたが約束は守られていない。政府次元の真相究明委は構成されず、正規職転換を議論するための統合労・使・専門家協議体もできていない。

2019年3月13日 毎日労働ニュース チェ・ジョンナム記者