肺がんで死んでいく学校給食室の労働者「対策を作れ」 2022年6月16日 韓国の労災・安全衛生
学校非正規職労組が大統領執務室の前で記者会見を行い、安全で健康な学校給食の運営を要求した。
学校給食労働者たちは記者会見に先立って、キムチチゲなどを載せた食品トレーと肺がんで亡くなった給食労働者の遺影を持って、大統領執務室の方向に行進した。
勤労福祉公団の学校給食労働者の肺がん労災申請現況によると、5月現在で労災申請が64件、承認が34件、不承認が5件、進行中が25件だ。労災と認定された学校給食労働者の内、5人は既に亡くなった。労組は学校給食労働者の肺がん対策作りと学校給食室の安全保健管理体系の構築、学校給食室の適正人員配置などを要求した。
2022年6月16日 毎日労働ニュース チョン・ギフン記者
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