「50年間深夜固定勤務」ソウル地下鉄の清掃労働者/韓国の労災・安全衛生2025年6月19日

民主女性労働組ソウルメトロ支部・都市鉄道グリーン環境環境は19日、ソウル市議会西小門別館前で記者会見を行い、ソウル交通公社に清掃労働者の健康権保障を訴えた。

ソウル地下鉄が開通して50年が過ぎたが、女性の清掃労働者らが殺人的な夜間固定勤務に苦しめられている。

民主女性労働組ソウルメトロ支部・都市鉄道グリーン環境支部は19日、ソウル交通公社に清掃労働者の健康権保障を追求した。

支部によると、ソウル交通公社は「駅舎夜間班勤務制度」を運営している。 午前中は午前クラスと午後クラスの一週間単位交代である一方、夜間クラスは固定だ。しかし、勤務時間6時間30分に対して賃金しか受け取らないと言っているが支部の説明だ。 休憩時間の230分を注意時間から移動するためだ。

労働強度の問題も指摘される。昼間クラスは平均4 ~ 5人、夜間クラスは2 ~ 3人の労働者が投入される。二人の場合、休業者の発生で、 1ヶ月に平均12日以上は一人、一人勤務が避けられない状況だ。 支部は勤務労働強度が非常に高く、応急状況が発生する場合、生命が急になる恐れがあるとしている。

支部は、交通公社が直接対応すべきだとし「夜間班三交代施行」を注文している。 四組三交代のためには、メトロ環境は120人余り、グリーン環境は80人余りの増員が必要だ。 支部は優先的に退勤時間を業務終了時間の午前4時30分に変えることを要求している。

支部は「公社は労働使用解決案を持って来てると言っているが、子会社は何の解決方案が出ていない」とし、「公社は夜間班業務終了後、午前4時30分退勤を確保しなければいけない」と発言した。

2025年6月19日 毎日労働ニュース イ・ヨンジュン記者

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