韓国:全泰苞(チョン•テイル)医療センターの建設に参加してください
韓国:緑色(グリーン)病院チョン・ティル医療センター準備委員会
- 労働者は病んでいます。怪我をせず、病気にならず、死なずに働きたいという労働者の声は切実です。 低賃金・長時間労働、不安定な雇用形態は労働者の権利を侵害し、健康の不平等を深化させています。 多くの労働者が病気になっても、適時に、きちんとした治療を受けることは困難です。治療を受けるにして も、費用と生活苦の問題できちんとした治療を受けるのは困難です。縫製、製靴、印刷、宝石加工、金属な ど、都心の零細な製造業の労働者、清掃、調理、警備などの非正規の労働者、宅配、クイックサービス、代 行運転などの特殊雇用労働者、配達代行アプリケーションなどのデジタルプラットフォームを基盤とするプ ラットフォーム労働者、危険な現場で安全を脅かされている建設労働者がいます。まともに社会保険さえ入 り難く、業務上災害にも簡単に治療を受け難い脆弱な基盤で、基本的な社会安全網の保護を受けられ難 い労働者たちです。最近の高い憂うつ率と自殺率などに代表される青年世代の精神の健康の問題もま た、見逃せない大きな問題です。
- 労働者の病院が必要です。暖かい視線で見て、労働者の痛みを癒してくれる医療機関が私たちには 必要です。治療する病院を越えて、痛みを共感してくれる病院、病気にならざるを得なかった環境を顧みて くれる病院、患者を治療すると同時に社会を治療する病院、人権と労働、生命を尊重する病院が労働者 の病院です。
- チョン・ティル医療センターを作りましょう。チョン・テイル医療センターは、零細、非正規、プラットフォーム、 特殊雇用労働者など、医療脆弱労働者の労働人権と健康増進を支援し、すべての労働者の健康に働く 権利を支援するための専門労働者健康センターです。様々な疾患や事故の類型を示す労働者にとって、 多様で適切な医療サービスを提供し、相談、早期検診などを通じて、疾病を事前に予防し、健康を増進し ていけるプログラムを運営し、正確な診断と迅速かつ安定した治療のための医療施設を備えることは必須 です。チョン・ティル医療センターは最初のチョン・ティル病院である緑色病院の施設と機能を基盤にして 作ろうと思います。
- 社会連帯医療運動のハブ、チョン・テイル医療センターが作っていく明日のチョン・ティル病院のチョン・ ティル医療センターは、労働者をはじめとする国民が作っていく社会連帯の病院でなければなりません。医 療専門集団である緑色病院はもちろん、労働、社会、保健医療など、全国民的な参加で運営しようと思い ます。国民委員会(運営委員会)を設置し、運営のための開放的なガバナンスを構成し、国民が直接運営 する病院を作っていきましょう。チョン・テイル医療センターのビジョン、役割、運営について議論し、汎国民 的な募金によって建設基金を作っていくために、チョン・テイル医療センター建設委員会を発足させたいと 思います。
- チョン・ティル医療センター建設委員会の推進委員として参加してください。チョン・ティル煉瓦基金: 個人1ロ10万ウォン/団体1ロ100万ウォン[1ウォン円]です。チョン・テイル医療センター建設委員 会は、チョン・テイル医療センター建設のための諸般の準備と汎国民的な募金活動を行うための委員会 です。総所要費用190億ウォンのうち50億ウォンを国民募金の方式で行います。チョン・ティル煉瓦基金1 口以上の参加者は、全員が推進委員になります。チョン・テイル医療センター建設の礎となる「チョン・ティ ル煉瓦基金」にご参加ください。煉瓦一枚、一枚を集めて完成したチョン・テイル医療センターは、健康な 体。健やかな労働。元気な社会を作っていく労働者連帯の象徴になるでしょう。参加してくださった大切 な方々の名前を、チョン・テイル医療センターが完工した後、寄付者の記念壁に刻み、永遠に記憶します。
〇募金計画一総所要費用190億ウォンのうち50億ウォンを募金進行ー労働10億ウォン/公益財団10億ウォン /汎国民募金(市民社会、企業含む)25億ウォン/地域(病院役職員含む)5億グオン
〇募金期間ー2023年から26年完成時までを基本とし、今後募金追加時に運営費用、治療基金などに転換 〇発足式ー起工式一推進委員1千人突破など、時期によって段階的に主要行事を実施
〇基金達成率に応じて様々な企画事業•イベント・キャンペーン企画及び実行
※募金にご協力いただける団体•個人は全国安全センターにご連絡ください。
安全センター情報2023年12月号