「死亡事故減少100日対策」の効果が出た 2019年11月5日

安全保健公団の理事長が4日、「7月16日から10月31日まで、事故死亡減少『100日緊急対策』を推進した結果、建設業などすべての業種で、事故死亡者が減少する傾向を見せている」と発表した。10月現在の産災による死亡者は1年前より70人余り減った。
公団は100日間、建設現場の墜落、製造業の狭窄事故に重点を置いて、全国2万5818ヶ所を対象に随時点検を実施した。公団は二人一組の点検班181班を構成して、中小規模の事業場を中心に、△保護具の不着用などの不備事項は直ちに是正措置を執り、△時間が必要とされる事項は、啓蒙期間内での改善を要求した。
公団は事業場2万1350ヶ所に直ちに改善措置を命じ、労働部には不良事業場450ヶ所の監督を要請した。労働部が383ヶ所を監督して112ヶ所を司法処理し、17ヶ所には過怠金を賦課した。

2019年11月5日 毎日労働ニュース ペ・ヘジョン記者