労働部長官「サムリプ・シファ工場での指切断事故に厳正に対処せよ」/韓国の労災・安全衛生2026年04月10日

2月3日午後、京畿道・始興市にあるSPCサムリプ・シファ工場で火災が発生し、消防隊員が消火作業を行っている。 連合ニュース

金榮訓雇用労働部長官は10日、サンリプ(旧SPCサンリプ)のシファ工場で起きた労働者二人の指切断事故に関し、迅速に事故処理を行い、徹底的に調査するよう緊急指示した。

長官は当日、「今回の事故を単なる事故ではなく、総合的な安全経営管理の危機から生じた構造的な問題とし厳しく認識せよ」と指示した。

今回の切断事故が起きたサムリプ・シファ工場では、労働者の安全に関わる人命事故が繰り返し起きている。昨年5月には、50代の女性労働者が冷却コンベアに上半身を挟まれる事故で死亡した。昨年2月には大規模な火災が発生し、労働者3人が煙を吸い込んで負傷する事故が起きた。わずか一年で人命事故が3件目となった。

労働部安山支局は、事故直後に労働監督官を現場に派遣し、事故の経緯を調査すると共に、事故設備の使用を停止させた。更に、関係者を産業安全衛生法違反の疑いで即座に起訴した。安山支部は「今回の事故の原因を徹底的に調査し、追加で起訴するなど、強力に司法処理する方針だ」と明らかにした。

2026年4月10日 ハンギョレ新聞 パク・ダヘ記者

https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/1253702.html