民主労総、労働部に「COVID-19特別対策」を要求 2020年3月13日
民主労総が13日、李載甲雇用労働部長官と労政協議を行って「COVID-19特別要求案」を説明し、早期の対策を促した。
民主労総は領域別、分野別のCOVID-19特別要求案を提出して、
- 災難生計支援金の早期の決定と迅速な執行
- 零細労働者、下請け、特殊雇用、非正規労働者、ケアワーカー、移住労働者など、脆弱な労働者と、保健医療、公共社会サービス労働者などの分野別、オーダーメード型の総合対策の樹立
- 有給の病気休暇、有給の家族ケア休暇、有給の災難休業手当て、全泰壱2法など「コロナ5法」の迅速な制定と改正
- コロナ被害対策に関する定例的な労政の実務協議、などを強調した。
民主労総と雇用労働部はCOVID-19被害状況を常時点検して、早期の解決と総合的対策のために、持続的な労政協議が必要だということに同意し、このため労政実務協議を持続的に行うことにした。
2020年3月13日 「労働と世界」 ソン・スンヒョン記者